(豚骨 その23)○ 「スープの醍醐味 横浜豚骨醤油ラーメン」(マルちゃん)美味しいスープを心ゆくまで楽しんでもらおうといったことが伝わってくるスープの醍醐味シリーズから横浜豚骨醤油ラーメンの登場です。 鶏油香る濃厚豚骨醤油ラーメン!といったことが蓋に書いてありました。豚骨だけではなく鶏油の風味も楽しめるということですので食べるのが本当に楽しみです。 お湯を入れて5分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜた後に焼き海苔を載せれば完成。鶏のとても良い風味と焼き海苔の香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に鶏の香りが広がってきて、その後に豚骨エキスをじっくりと味わえるといった感じでなかなか美味しいです。 具はキャベツ、ホウレンソウ、焼き海苔の3種類。キャベツとホウレンソウという体に優しい組み合わせが嬉しいだけではなくしっかりと美味しくなっています。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、気持ち細めとなっていますがコシの方はしっかりとしているのに加えてスープともよく絡むのがよく解ります。 鶏と豚という二つのエキスが染みこんでいるとともに絶妙な醤油の味わいがなんとも心に残る一品。スープの醍醐味と名乗るだけの美味しさは間違いないです。 ○ 「大黒軒 豚骨ラーメン」(大黒) 美味しいラーメンに蕎麦にうどんを世に送り出してくれる大黒軒。その大黒軒シリーズから豚骨ラーメンが登場しました。 ガーリックと胡麻油の香り。そして、すっきりタイプの塩豚骨スープといったことが蓋に書いてありました。活字だけではよく解らないので食べてみたいと思います。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ニンニクがとても効いている豚骨特有の香りが漂ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりのスープとなっていますが豚骨のエキスがたっぷりと詰まっているような味わいとなっています。 具はキャベツ、コーン、ニンジン、ニンニク、長ネギの5種類。見た目の鮮やかさに加えてキャベツやコーンの甘さがスープにピッタリでニンニクの風味が良いですね。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、思っているよりもコシの方がしっかりとしています。また、スープや具ともよく絡むので美味しくいただけます。 飲みやすく味わい深いスープと彩り豊かな具材がとても印象的な一品。さすが大黒軒、良い仕事とをしてくれるといった感じで次の作品がとても楽しみです。 ○ 「贅沢 麺達 砕き豚骨醤油」(日清) 美味しい麺で楽しませてくれる麺の達人シリーズがあるのですが、さらに贅沢になって登場したのがこのカップ麺です。 まるで生麺というくらいの麺の仕上がり具合に加えて砕き豚骨醤油という濃厚スープでいただくことができるというのが良いですね。どのような味わいになっているのか。 お湯を入れて4分、蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。濃厚そうな香りを漂わせたスープが目に入ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にあらゆるエキスが広がってくるといった感じに加えてクリーミーさも楽しめるといった感じとなっています。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類となっており、チャーシューはしっかりとした食感があるとともに噛むほどに味わい深い美味しさとなっています。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、ツルツルとした舌触りとコシのある食感は文字通り生麺といった感じで濃厚スープとの絡みも絶妙といった感じです。 麺とスープの完成度の高さはカップ麺とは思えないような一品。この味わいをたった4分で楽しめる時代に生きているということに感謝したくなる一杯です。 ○ 「KuRoMAyu Tonkotsu」(エースコック) 黒いカップに大文字と小文字の配列ルールを無視したローマ字で黒マー油豚骨といったネーミングが書かれています。見た目が斬新なカップ麺の登場です。 焦がしニンニク油が香ばしいコクのある濃厚スープ。このようなことがカップに書かれていましたが、その味わいはどんな感じなのか食べるのが楽しみです。 お湯を入れて2分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。黒マー油とニンニクの混ざったとても食欲をそそる香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。黒マー油のほんのりとした甘さとコクのある豚骨スープ、そしてニンニクの風味がしっかりと楽しめるといった感じです。 具は豚肉、キクラゲ、ニンニク、長ネギの4種類。豚肉は小さい割に脂が乗っていることがよく解るような感じで、キクラゲの食感は良いアクセントとなっています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、豚骨スープによく合う細めの麺となっています。固さも程良い感じとなっているので最後まで美味しくいただけます。 黒マー油とニンニクの風味と味わいをしっかりと楽しめるスープがとても印象的な一品。香ばしくまろやかな味わいは最後の一滴まで美味しくいただくことができます。 ○ 「狩人麺 ピリ辛とんこつしょうゆラーメン」(寿がきや) カプコンのテレビゲームソフトであるモンスターハンター3とタイアップしたカップ麺の登場。その名も狩人麺(ハンターメン)です。 見た目では何味なのか全く想像できないのですが、蓋にピリ辛とんこつしょうゆラーメンと書いてありました。モンスターだからピリ辛なのでしょう。たぶんね。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ラー油が混ざっているような香りが漂ってきてピリ辛感がどんどん増してきた感じです。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に辛さがしっかりと広がってくるとともに豚骨エキスも十分に楽しめるのでとても美味しくいただくことができます。 具は挽肉、長ネギの2種類となっており、スープと麺によく合うといった味わいです。特に麺によく絡み合ってくれるというのがとても好印象といったところです。 麺はノンフライっぽいちぢれ麺となっており、モチモチとした食感が特徴的です。辛味のあるスープがしっかりと絡んでくれるのでなかなか良い味わいとなっています。 舌に絡みつくような辛さがあってエキスが凝縮されたスープがとても心地良い一品。ジワッと来る辛さはなんともいえない美味しさとなっているといった感じです。 ○ 「麺職人 旨みとんこつ 全麺革命」(日清) 本物の味に近づけようと常に進化している日清の麺職人シリーズ。その麺職人が「もう、インスタントとはいわせない。」を合い言葉に全麺革命しました。 その中でも今回紹介するのは「旨みとんこつ」ということで、とんこつのコクのあるスープを楽しめるといったものなのですが、革命された麺との相性も楽しみです。 お湯を入れて4分、蓋を開けて調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。豚骨特有の食欲をそそるような良い香りが漂ってきたので心が躍るような気分になりました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に豚骨のエキスが広がってくるといった感じなのですが意外とあっさりとしており飲みやすいスープとなっています。 具はチャーシュー、キクラゲ、ゴマ、長ネギの4種類となっており、特にチャーシューは噛むほどの味わいが良くキクラゲはシャキシャキとした食感が良い感じです。 麺はノンフライの細麺となっており、コシの強さとモチモチとした食感を楽しむことができるとともに、豚骨エキスがしっかり染みこんだ味わいを楽しむことができます。 しつこくない豚骨スープに新しい麺がしっかりとマッチしている一品。豚骨スープによく合う細麺が生麺のように美味しくいただける一杯でもあります。 ○ 「渾身の飲み干す一杯 濃厚 魚介豚骨醤油ラーメン」(エースコック) 飲み干す一杯シリーズをさらにパワーアップさせた渾身の飲み干す一杯シリーズから濃厚魚介豚骨醤油ラーメンの登場です。 濃厚な豚骨醤油スープを魚粉で仕上げるといったことがカップに書いてありました。絶妙な豚骨スープと魚粉の組み合わせが楽しめるということで食べるのが楽しみです。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜ、ふりかけをかければ完成。ふりかけをかけた瞬間に鰹のとても良い香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。コッテリとしていて豚のエキスもしっかりと染みこんでいるような味わいとなっており、鰹の風味も同時に楽しめるといった感じです。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類となっており、噛むほどに味わい深いチャーシューも良いのですが、シャキシャキ感があるメンマもとても良い味わいです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、コシの方も意外としっかりとしており、とろけるような豚骨エキスがしっかりと絡んでいるような味わいですね。 絶妙なバランスの魚介と豚骨のエキスが染み渡ったスープはまさに飲み干さなくては勿体ない一品。当然、最後の一滴までとても美味しくいただくことができました。 ○ 「ガチぶと 魚介豚骨醤油ラーメン」(明星) 豚骨スープによく合うと言われているのは細くてコシの強い麺なのですが、そのようなことを一切無視した太麺を採用したカップ麺の登場です。 その名もガチぶと魚介豚骨醤油ラーメンということで、ガチに太い麺というのがネーミングからよく解りますが、豚骨スープとの相性がどんな感じなのか楽しみです。 お湯を入れて5分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。鰹と鯖の混ざった魚介系の香りと豚骨の動物系の混ざった香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に魚介系の風味が広がってくるといった感じなのですが、直ぐに濃厚な豚骨エキスが追っかけてくるような味わいです。 具はチャーシュー、メンマ、ゴマ、長ネギの4種類となっており、チャーシューは噛むほどに味わい深くなるタイプでメンマは歯ごたえがあって良い味わいですね。 麺は太くてちぢれており外側が柔らかめなのですが芯も残っているといった感じです。また、ちぢれている分、スープとよく絡むのでとても美味しくいただけます。 魚介の風味と豚骨の味わいを一度に楽しむことができるスープが印象的な一品。太めの麺もボリューム感があるので食べて満足する一杯になると思います。 ○ 「横浜 六角家 家系ラーメン 豚骨醤油」(明星) シンプルな中にコクのある味わいとして横浜で大人気のラーメン店である六角家の豚骨醤油がカップ麺として登場しました。 豚骨と鶏ガラを24時間炊き出したスープが特徴であり、加えて自家製の醤油ダレも美味しさの一つになっているとのこと。長年愛され続けられている味はどんな感じか。 お湯を入れて5分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜ、焼き海苔を乗せたら完成。鶏ガラと豚骨の混ざったとてもコクのありそうな香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にコクがあるというのが伝わってくるといった感じでダシとたれの絶妙なバランスも見事と言って過言ではありません。 具はチャーシュー、焼き海苔、ホウレンソウ、長ネギの4種類。チャーシューはスープに負けないくらいにジューシーな味わいとなっていて味付けも濃いめです。 麺は生麺とノンフライ麺を足して2で割ったような感じとなっており、ツルツルとした舌触りとモチモチとした食感を楽しむことができ、スープともよく絡みますね。 舌の上でしっかりと転がすことが出来るコクのあるスープがとても印象的な一品。カップ麺の豚骨スープとしてはかなり完成度が高い味わいとなっています。 ○ 「凄麺 男は豚そば 背脂豚骨醤油味」(ヤマダイ) 凝ったスープと具材に合わせて本格的な麺でお馴染みとなっている凄麺シリーズ。そのシリーズから男は豚そば背脂豚骨醤油味の登場です。 大きめのカップで力強い文字でネーミングが書かれています。雰囲気だけでもコッテリ感が伝わってくるのですが、中味はもっとコッテリしていそうな感じがしますね。 お湯を入れて5分、蓋を開けて麺をよくほぐした後に粉末スープを入れてよくかき混ぜ、液体スープとレトルト具材を入れてさらにかき混ぜれば完成です。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にコッテリ感を楽しめるとともに豚のエキスがしっかりと伝わってきます。コクの深さもかなり良い感じですね。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類。チャーシューとメンマはレトルト具材となっているので、ジューシー感とシャキシャキ感はとても本格的です。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、気持ち太めとなっているのでコシの強さをしっかりと楽しむことができ、スープと背脂も絡むので美味しくいただけます。 豚の風味の良さをとことん楽しむのであればこれと言っても過言ではない一品。コッテリとしているのに最後まで飲めちゃうスープはメチャウマで間違いないです。 |